城門の上には弓兵や弩兵を6人まで配置できます。
また、ボタンで門の開閉を切り替えることでユニットの通行を制限することができます。

しかし、城門は「周りの城壁よりも先に壊されてしまうことが多い」という問題があります。
城門の耐久力はやや低い
城門に弓兵・弩兵が乗っていると敵が寄ってきやすいこともありますが、そもそも城門1マスあたりの耐久力は城壁よりも低いです。
城門は幅3マスなので、耐久力も城壁1マス分の3倍欲しいところですが、
- 石造りの門Ⅱ 1600、石の城壁Ⅱ 600 → 2.67倍
- 石造りの門Ⅰ 850、石の城壁Ⅰ 290 → 2.93倍
- 木製の門 450、木製の城壁 150 → 3倍
となっていて、城門が弱点になりがちです。
城壁を二重にして厚くしている場合は、この耐久力の違いがさらに顕著になります。
開けっ放しでも困らない
敵ウェーブに対して門を閉めて応戦するのは自然な対応ですが、実は閉めなくてもあまり違いがありません。
敵ユニットは門が開いているからといって、「門に殺到して城内へなだれ込む」という動きはしないからです。
どうなるかというと、城門の前まで来て普通に城門を壊しにかかるだけです。
なので、私は防衛戦ではいつも城門を開けっ放しにしています。
ただし、味方ユニットを追いかけている敵に限っては、城門を通り抜けてするっと中へ入ってきます。
大工や木こりなどの一般ユニットが城壁の外に出ている場合などは、追いかけられやすいので要注意です。
城壁に隙間をあけることで代用可
城壁に味方ユニットの通り道を作っておきたい場合は、1マス隙間をあけておくだけでもOKです。
城門を開けっ放しにした場合と同様に、敵軍は隙間を特に狙ってくるということはありません。
もちろん1マス少ないぶん耐久力は落ちるのですが、隙間に戦士などの小部隊を配置し、防衛モードにしておけばそう簡単には突破されません。

わかりづらいですが、上の画像では中央付近の隙間にサランガソードテイルを配置しています。
余裕があれば後ろに大型弩砲を控えさせると、隙間からしっかり援護射撃をしてくれます。(大型弩砲は開いた城門を通しての射撃も可能です。)

おわりに
以上のことから私の場合は城門を作らないことが多く、作るときは「あったほうが気分が出るから」というだけの理由だったりします。
防衛拠点づくりはコストが嵩むので、節約できるならそれに越したことはありません。
城門を作る場合は、耐久力の弱点を補うために、下のように奥まった配置にすると壊されにくくなります。

なお「大工や木こりなどが外側へ出て行かないようにする」という目的で城壁や城門を利用するのはおすすめしません。
迂回して予想外のルートで外側へ出ようとし、敵に襲われてしまうことがあるためです。
大工は自動修理オフで、木こりや採集者は個別に作業範囲を指定することで、移動をコントロールするのが良いです。
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