「戦士」と「槍兵」は使う機会の多いユニットです。
どちらもコストが手頃なので数をそろえやすく、前衛ユニットとして活躍します。
しかし、この2つの兵種をどう使い分ければいいのかは、ちょっとわかりづらいです。

本記事では、それぞれのユニットの特徴について書きます。
ステータス・コストの比較
()は研究による変化後です。
数値的には大きな違いはありませんが、スキルが異なります。
兵種 | 体力 | ダメージ | 攻撃 範囲 | 精度 | 攻撃 速度 | 探索 範囲 | 速度 | 装甲 | スキル |
戦士 | 80 (96) | 10 | – | – | 1 | 4 | 1.2 | 重装甲 | (ダッシュ戦士) |
槍兵 | 100 (130) | 8 | – | – | 0.75 | 4 | 1.2 | 重装甲 | 矢ダメージ耐性/リーチの有効利用 |
生産にあたって戦士は石を、槍兵は鉄を必要とします。
兵種 | 待機者 | 食料 | 木 | 石 | 鉄 | 金 |
戦士 | 1 | 1 | – | 1 | – | – |
槍兵 | 1 | 2 | – | – | 1 | – |
戦士の特徴
戦士は早めに生産を開始でき、コストも安いので気軽に運用できる点が魅力です。
攻撃速度が高く、研究によって体力アップとダッシュ戦士のスキルを習得します。
ダッシュを使うと30秒間、移動速度が50%アップし回避率も上がります。
緊急時に救援に駆けつけたり、素早く接近して奇襲攻撃をかけたりできるので、意外に個性のあるユニットです。
終盤になると耐久力が物足りなく感じますが、低コストであることを生かして増援を出していけば、最後まで活躍できることが多いです。

槍兵の特徴
槍兵は生産に鉄を必要とするため、運用できる時期は戦士よりも後になります。
戦士と比べて攻撃力がやや低いですが、体力があるので前衛として見劣りすることはありません。
弓矢と騎兵突撃に対する耐性があるほか、騎兵に対しては3倍ダメージという特化性能を持っています。

特定の敵兵種が出てくるマップでは、槍兵メインで運用することで戦況が大きく変わります。
矢を放ってくる敵ユニット
「矢ダメージ耐性」スキルにより、以下の敵ユニットからのダメージを50%軽減します。
- 反乱庶民の弩砲
- 国王軍の弓兵・弩兵・大型弩砲・戦艦
- バンブルカルトの女教皇
- 邪悪巡礼者・上位階級ネクロマンサー
弩砲や投石なども弓矢扱いされます。
騎兵突撃を持つ敵ユニット
「リーチの有効利用」スキルにより、敵の「騎兵突撃」を無効化し、こちらの攻撃は3倍ダメージになります。
「騎兵突撃」スキルを持っている敵ユニットが対象です。騎兵に見えない敵もいるので要注意です。
- 国王軍の騎馬兵・指揮官
- ゾンビ馬
- 「走行型」の昆虫
- 殻殻蟹

※「騎兵突撃」はフルスピードで400%のダメージを与えるスキルです。
万能型のサランガソードテイル
サランガルートで進めた場合は、サランガ軍の兵舎Ⅱ以上で「サランガソードテイル」を生産できます。
サランガソードテイルは攻撃速度がやや低い以外は、戦士と槍兵の長所を併せたようなステータス・スキルを持っています。
兵種 | 体力 | ダメージ | 攻撃範囲 | 精度 | 攻撃速度 | 探索範囲 | 速度 | 装甲 | スキル |
サランガソードテイル | 120 | 10 | – | – | 0.65 | 4 | 1.6 | 重装甲 | 矢ダメージ耐性/リーチの有効利用 |
兵種 | 待機者 | 食料 | 木 | 石 | 鉄 | 金 |
サランガソードテイル | 1 | 1 | 2 | 1 | – | – |
生産可能になる時期が早い上に研究も不要なので、序盤で投入すると一気に戦力がアップします。
サランガルートではサランガ軍と自軍の2種類の兵舎を建設できるマップが多いですが、おそらくサランガソードテイルを使うことが前提の仕様になっているので、わざわざ戦士や槍兵を使う必要性はあまりないです。
おわりに
普段は戦士のほうが運用しやすいですが、特定の敵に対しては槍兵の特化したスキルが輝きます。
槍兵が活躍するマップでは、初期メンバーに槍兵が配備されていたりして、ヒントになっていることがあるので注意してみてください。
早い段階で槍兵をメインにしたい場合は、スムーズに鉄の生産を開始できるよう序盤から準備しておきましょう。
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