戦士と槍兵の使い分けは?

「戦士」と「槍兵」は使う機会の多いユニットです。

どちらもコストが手頃なので数をそろえやすく、前衛ユニットとして活躍します。

しかし、この2つの兵種をどう使い分ければいいのかは、ちょっとわかりづらいです。

本記事では、それぞれのユニットの特徴について書きます。

 

ステータス・コストの比較

()は研究による変化後です。

数値的には大きな違いはありませんが、スキルが異なります。

兵種体力ダメージ攻撃
範囲
精度攻撃
速度
探索
範囲
速度装甲スキル
戦士80
(96)
10141.2重装甲(ダッシュ戦士)
槍兵100
(130)
80.7541.2重装甲矢ダメージ耐性/リーチの有効利用

生産にあたって戦士は石を、槍兵は鉄を必要とします。

兵種待機者食料
戦士111
槍兵121

 

戦士の特徴

戦士は早めに生産を開始でき、コストも安いので気軽に運用できる点が魅力です。

攻撃速度が高く、研究によって体力アップとダッシュ戦士のスキルを習得します。

ダッシュを使うと30秒間、移動速度が50%アップし回避率も上がります。

緊急時に救援に駆けつけたり、素早く接近して奇襲攻撃をかけたりできるので、意外に個性のあるユニットです。

終盤になると耐久力が物足りなく感じますが、低コストであることを生かして増援を出していけば、最後まで活躍できることが多いです。

 

槍兵の特徴

槍兵は生産に鉄を必要とするため、運用できる時期は戦士よりも後になります。

戦士と比べて攻撃力がやや低いですが、体力があるので前衛として見劣りすることはありません。

弓矢と騎兵突撃に対する耐性があるほか、騎兵に対しては3倍ダメージという特化性能を持っています。

特定の敵兵種が出てくるマップでは、槍兵メインで運用することで戦況が大きく変わります。

矢を放ってくる敵ユニット

「矢ダメージ耐性」スキルにより、以下の敵ユニットからのダメージを50%軽減します。

  • 反乱庶民の弩砲
  • 国王軍の弓兵・弩兵・大型弩砲・戦艦
  • バンブルカルトの女教皇
  • 邪悪巡礼者・上位階級ネクロマンサー

弩砲や投石なども弓矢扱いされます。

騎兵突撃を持つ敵ユニット

「リーチの有効利用」スキルにより、敵の「騎兵突撃」を無効化し、こちらの攻撃は3倍ダメージになります。

「騎兵突撃」スキルを持っている敵ユニットが対象です。騎兵に見えない敵もいるので要注意です。

  • 国王軍の騎馬兵・指揮官
  • ゾンビ馬
  • 「走行型」の昆虫
  • 殻殻蟹

※「騎兵突撃」はフルスピードで400%のダメージを与えるスキルです。

 

万能型のサランガソードテイル

サランガルートで進めた場合は、サランガ軍の兵舎Ⅱ以上で「サランガソードテイル」を生産できます。

サランガソードテイルは攻撃速度がやや低い以外は、戦士と槍兵の長所を併せたようなステータス・スキルを持っています。

兵種体力ダメージ攻撃範囲精度攻撃速度探索範囲速度装甲スキル
サランガソードテイル120100.6541.6重装甲矢ダメージ耐性/リーチの有効利用
兵種待機者食料
サランガソードテイル1121

生産可能になる時期が早い上に研究も不要なので、序盤で投入すると一気に戦力がアップします。

サランガルートではサランガ軍と自軍の2種類の兵舎を建設できるマップが多いですが、おそらくサランガソードテイルを使うことが前提の仕様になっているので、わざわざ戦士や槍兵を使う必要性はあまりないです。

 

おわりに

普段は戦士のほうが運用しやすいですが、特定の敵に対しては槍兵の特化したスキルが輝きます。

槍兵が活躍するマップでは、初期メンバーに槍兵が配備されていたりして、ヒントになっていることがあるので注意してみてください。

早い段階で槍兵をメインにしたい場合は、スムーズに鉄の生産を開始できるよう序盤から準備しておきましょう。

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